こんにちは。「ホットクック×下味冷凍」で平日夕飯作りの時短を追求しているズボラな母、ママえもんです。
お祝い事の日に欠かせない、お赤飯。
たまーにしか作らないので、もち米や小豆の水加減、分量はどうだったっけ・・・?となりませんか?
また、レシピを検索しても、鍋に小豆を入れてたっぷりの水で~や、湯でこぼしが必要とか不要だとか・・・
曖昧な部分が多くて困った経験はありませんか?
そんなあなたに、水加減は丸暗記可能!今後はもう検索する必要のない、簡単&栄養満点な炊飯器で作る赤飯のレシピをご紹介します。
「煮あずき」の内容をズボラ流にアレンジしました。
材料
もち米 3合
水 (もち米を入れた状態で、炊飯器の「おこわ」の3合目盛りの量)
小豆 75g(もち米1合に対して25gがオススメです)
水 150cc(小豆の2倍の量)
作り方
①もち米は洗って炊飯器に入れ、その上から3合目盛りに合わせて水を入れる
②もち米と水を分け、もち米はざるで水切りしておく
③鍋に小豆を入れて2~3分乾煎りする→表面が少し黒くなってきたらOK
④小豆の2倍量の水を加えて加熱し、沸騰したら蓋をして弱火。煮汁がなくなるまで数回混ぜて煮る(約30分程度)→指でぎゅっと押すとつぶれるくらいの硬さになっていればOK
※蓋大事です!蓋をしないと、すぐ水が蒸発して焦げます(水を少量加えたらよみがえるのでご安心を!)
⑤煮汁がなくなったら、炊飯器の「おこわ」の3合の目盛りまで入れた水を加えて再度加熱する
⑥沸騰したら火を弱め、弱火で3~4分煮て煮汁を作る
⑦小豆と煮汁に分け、煮汁を冷ます
⑧炊飯器に洗ったもち米を入れ、炊飯器の「おこわ」の目盛りに合わせて煮汁を入れる。足りない場合は水を追加
⑨小豆を入れて、炊飯する
⑩完成!
感想
計量するのは小豆の重さと2倍量の水だけ!簡単で美味しい赤飯ができました。
豆にはしわがよっておらず、もち米もきれいな赤色で適度なもちもち具合です。
※一度もち米3合に対して小豆100gで赤飯を作ってみましたが、少し小豆の量が多く感じました。
もち米4合+小豆100gがちょうどよいバランスのように感じます。
なぜ乾煎りするの?
小豆には豊富なポリフェノールが含まれていますが、ポリフェノールの一種 タンニンが渋みの原因。
湯でこぼしをすると渋みは抑えられるものの、せっかくの栄養を捨てることになってしまいます。
乾煎りすることでタンニンの分子同士がくっつき大きくなり、舌にある味蕾に触れなくなるので、渋みを感じなくなるそうです。
なぜ最初に小豆の2倍量の水で煮るの?
ズボラにとっては、今回ご紹介したやり方のように水を2回に分けず、一度にまとめて煮たいところ・・・
ですが、最初に小豆の2倍量の水で吸水させるのには理由があります。
小豆は自分の重さの2.2倍の水を吸水するので、2倍量の水で煮ればポリフェノールが一度煮汁に出ても小豆の中に入り、栄養が閉じ込められるそう。
小豆の硬さを確認するのにも最適です。
根拠に基づいたズボラ流炊飯器で作る赤飯。
このやり方と分量なら暗記可能なので、お祝い事前の忙しい時に、是非取り入れてみてください!
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