料理って、作る前がいちばん疲れませんか?
献立・買い物・下ごしらえ…実はもう半分、頭の中で完了しています。
この記事では、「献立表フォーマット × AI(ChatGPT)」で買い物リストを自動化し、考える家事をラクにする具体的ステップを紹介します。
最後に無料PDFダウンロードもあります。
料理って、作る前がいちばん疲れる
夕方、冷蔵庫の前で「何を作ろう…」と立ち尽くす。
実は、料理の大変さの多くは「考えること」=見えない家事にあります。
料理が完成するまでの前工程

ここまでで、もうエネルギーの半分を使っていますよね💦
だから、令和ママはAIを味方にしよう!
AI(ChatGPT)× 献立フォーマットを組み合わせると、頭の中の「考える工程」がスッキリ整理されます。
AIに丸投げではなく、自分の思考をフォーマット化して渡すのがコツ。
一週間の献立フォーマットの使い方
私は、考える家事を整理するために「一週間の献立フォーマット」を作りました! それがこちら。

このフォーマットには、
- 曜日ごとの主菜・副菜・汁物欄
- 食材と味つけを分けて書ける構成
- 家族の反応をメモできる欄
があります。
書き方のコツ
- 上の欄に食材、下の欄に味付けを書く
- 肉料理は部位まで書く(例:豚こま、鶏もも、牛切り落とし)
- 彩り(緑・赤・黄)をマークして「茶色ごはん」を回避

下のリンクからPDFをダウンロードして、是非活用してください🐥

PDFはA4サイズで4つの表が入っています。
買い物前後で献立を微調整できるように、夕食は2つにしました。
朝食用と、おまけで買い物リスト付き。朝食は買い物に必要なメニューだけ書いておけば、AIが自動で計算して買い物リストに追加してくれます。

書いた献立を写真に撮って、GPTに送るだけ
フォーマットを書き終えたらスマホで撮影し、ChatGPTに以下の指示文をコピペして送ります(夕食・朝食用の画像も一緒に)。

コピペ用:買い物リスト作成の指示文
この献立表の写真をもとに、買い物リストを作成してください。
・大人2人+子ども2人分です。
・メインの食材の「種類・部位」と「味つけ」を参考にしてください。
・旬の食材があれば【旬】と表示してください。
・魚は品切れ時の代替案も提案してください(2〜3案)。
・カテゴリごと(肉・魚・野菜・乾物・乳製品・調味料など)に分けてください。
・数量は概量で構いません(g/個/束など)。
出力イメージ(例)
🥩 肉:豚こま 400g、鶏もも 500g
🐟 魚:【旬】サバ2切(代替:ブリ/サワラ)
🥬 野菜:にんじん2本、ブロッコリー1株、ねぎ1束
🧂 調味料:しょうゆ、みりん、砂糖、片栗粉
そのままスマホのメモに貼り付けて、チェックボックス化すれば買い物がスムーズです✨
スーパーの在庫がなくても、AIが即・代替案
店頭で「サバが売り切れ…」という時も、AIにその場で相談すればOK。
サバが売り切れでした。同じ味つけで代用できる魚を教えて。
家族構成は大人2人+子ども2人です。
→ 「ブリ/サワラ/カジキ」など、加熱時間の目安まで提案してくれることも。
よくある質問(FAQ)
Q1. 手書きでも使えますか?
もちろんOK。手書きフォーマットを撮影→AIに送信で同じように使えます。
Q2. 分量はどのくらい正確ですか?
あくまで目安。家庭の食べる量に合わせて微調整し、最終チェックしてください。メモ欄に「多かった/足りなかった」を記録しておくと翌週がラクに。
Q3. 代替案はアレルギーにも配慮できますか?
可能です。指示文に「卵アレルギーなので卵不使用で」など条件を追記してください。
無料ダウンロード
この記事で紹介した「一週間の献立フォーマット」はこちらから無料でどうぞ👇
次回予告:メモ欄で「家庭の味」を育てる
フォーマットにはメモ欄があり、「子どもが特に喜んだ」「次は薄めで」などのフィードバックを記録できます。使えば使うほど、あなたの家庭の味ノートに育っていきます📔💕
次回のブログで詳しく紹介します。
まとめ:考える家事を減らして、家族の時間を増やそう
AIは「家事の全部」をやってくれるわけではありません。でも、いちばん負荷の高い“考える工程”は確実に軽くできます。
フォーマットで見える化 → 写真をAIへ → 買い物リスト自動化。
今日から、平日夜に少しの余裕を。

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