【平日時短】様々な料理にアレンジ可能!ホットクックで作るズボラ流 野菜のコロコロ重ね煮

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ホットクック
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こんにちは。「ホットクック×下味冷凍」で平日夕飯作りの時短を追求しているママえもんです。

ルーティン献立による時短と

節塩による健康

を追及しています!

一日に摂りたい野菜の目安量は350g以上(厚生労働省 21世紀における国民健康づくり運動<健康日本21>)

わが家では、夕飯で野菜を一日の目安の半分(170g程度)摂りたいと考えています。

たくさんの種類の野菜を簡単に摂れて、化学調味料を使っていないのに美味しくて優しい味。

今回は様々な料理にアレンジ可能な野菜の重ね煮をご紹介します。

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重ね煮とは?

野菜を鍋の中に一定の順序で層のように重ねて加熱すると、野菜本来の旨味が引き出される、という調理法です。

根菜を「陽性」・葉菜を「陰性」とし、上に向かう葉菜を鍋の下に、そして下に向かう根菜を鍋の上に重ねていくと、鍋の中で上下のバランスが調和して旨味が引き出されるという興味深い考え方を提唱されています。

一方、ホットクックを使ったズボラ流の重ね煮は、切った野菜を入れるだけ。

ママえもん
ママえもん

ズボラ流では、ホットクックの中では陰陽のバランスは存在しないこととします!

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材料

材料
  • 野菜(1kg)→サイコロ状にカットするのがオススメ
  • 塩(3g) ※野菜総重量の0.3%

今回はにんじん1本、玉ねぎ1個、ジャガイモ2個、かぶの葉1本分、きのこ(えのき1パック、しめじ1パック 冷凍)、アスパラガス1本(冷凍) を使用しました。総量は約1kg、ホットクックの内鍋の8割程度の容量でした。

野菜は何でも良いですが、

・きのこ2~3種類

・にんじん 1本

・じゃがいも 1~2個

・玉ねぎ 1~2個

上記を基本の組み合わせとして、それに旬の野菜や冷蔵庫の残りの野菜を入れるのをおすすめします。

塩分は、勝間和代さんのロジカルクッキングを参考に、塩分0.3%の塩分濃度となるように調整しました。

通常の料理では塩分0.6~0.7%が、人が美味しいと感じる味付けだそうですが、色々細かく試してみた結果、塩分0.3%で十分美味しいです。

わがやは週末に平日5日分の下味冷凍をしているので、そこで出た野菜の端材や残りをこの重ね煮にして使っており、一週間で野菜は全て使い切り。

腐らせることがないのでお勧めです!

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作り方

①使いたい野菜をサイコロ状に切る。

②ホットクックの内鍋に切った野菜から入れていく。

③一番上に材料の0.3%の塩を入れる。(1kgの場合、塩3gです)

④手動キー「4:蒸す」→「10分」

⑤全部混ぜて完成!

感想

素朴な味の煮物です。塩を入れただけなのに、下に溜まった汁は唸ってしまうくらい美味しいです。

これだけで十分な、煮物の完成!

わが子 ひよえもんが離乳食を突然食べなくなった時がありましたが、この重ね煮を作るようになってからは、どんな野菜でも残さずパクパク食べてくれます。

ホットクックで蒸しているので、どの野菜も柔らかくなっていて、離乳食としても最適です。

月齢が低い場合は、ブレンダ―で混ぜてあげてもいいかもしれません。

冷蔵庫に常備しておけば、野菜が足りないと思った時にさっと出すだけで簡単に一品完成します!

重ね煮のストックは心の安心材料だと言っても過言ではありません・・・!

オススメのアレンジ方法

野菜の出汁が十分に出ているので、そのまま味噌を溶いて味噌汁にしても良し、

メインが洋風の時は洋風スープの素を入れてコンソメスープにしても良し、

中華の時は鶏がらスープの素を入れて、溶き卵を加えて中華スープにしても良し!!!

和洋中なんでもアレンジ可能です。

既に十分火が通っているので、時短スープが簡単に作れます。

わが家では1kgを5等分して、平日5日分ストックとして常備しています。

5等分すると1日200g程度なので、一人当たり約70gの野菜量が味噌汁で摂取できる計算です。

メイン料理で一人約100g程度の野菜は使用するので(例えば玉ねぎ1個分が100gです)、夕食で約170g 一日に摂りたい野菜の目安量の半分を夕食で摂取できることになります。

野菜自体に味がついているので、味噌汁の場合、普段の半分の味噌の量でも美味しいです。

わが家では、小分けした一日分の重ね煮200gに水を300cc加えて、大さじ1杯の味噌で味噌汁を作っています。

野菜出汁たっぷりの味噌汁

カレールウを溶かすだけでカレーライスの完成!

突然必要になるお昼ご飯などにも対応可能です!

なぜ野菜を重ねるだけで美味しいの?

様々な食材には、旨味成分が含まれています。グルタミン酸は昆布や野菜などに、イノシン酸は魚や肉類に、グアニル酸は干しきのこ類に多く含まれています。

旨味成分を組み合わせると、相乗効果で旨味が飛躍的に強くなることが知られています。

今回使用した野菜について考えますと、

  • 「グルタミン酸」・・・にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、えのき、しめじ
  • 「グアニル酸」・・・えのき
  • 「アスパラギン酸」・・・アスパラガス

これらの旨味成分の相乗効果により、美味しい重ね煮ができたと想定されます。

塩分量は?

気になる塩分量を計算してみます。

野菜1kgの場合、塩3g

これを5等分しているので、一日分のストックの塩の量は0.6g。

わが家ではこのストックに大さじ1の合わせ味噌を入れているので、味噌の塩分量として2.2g。

3等分して0.9g。

この重ね煮を使った味噌汁における一人当たりの塩分量は、0.9gです。

※実際には、子供は少し薄めていて、量も少なめです。

厚生労働省制定の「日本人の食事摂取基準」(2020年版)によると、

塩分摂取量の目標は30~49歳 男性:7.5g 女性:6.5g 1~2歳の子:3.0g

わがやでは大人の1食当たりの塩分を3.0g以内にしたいと考えているので、

味噌汁で0.9gは許容範囲です。 (一般的な味噌汁の塩分は1.2gだそうです)

評価

ママえもん
ママえもん

平日夕飯の定番になるかどうか・・・判定します!

味   ★★★★☆(素材そのものの優しい味)

減塩  ★★★★☆(味噌汁アレンジの場合、0.9g)

手軽さ ★★★☆☆(サイコロ状カットがちょっと面倒)

見栄え ★★★★☆(たくさんの野菜を入れるので彩豊か)

総合評価: ○

色々な料理にアレンジ可能な重ね煮。

ぜひ一度試してみてください!

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