野菜の中でもダントツの甘さを誇るさつまいも。
子供に渡すだけで喜んでくれる、手軽なおやつとして最適です。
家で電子レンジで加熱したり、蒸したりしても、お店で買うような甘さは引き出せませんよね。
焼き芋を作るためのアルミホイルなどが売られていますが、なんだか面倒そう・・・
そこで今回は、ズボラでもできた!家にあるオーブンレンジで特別な道具なく簡単に焼き芋が作れるレシピをご紹介します!
材料
作り方
①さつまいもを洗う
②フォークで穴を開ける
③クッキングシートの上に置き、180℃ 60分 加熱する
④完成!!!
感想
こんなに美味しそうな焼き芋が簡単に・・・!!
1歳の子供でも手が止まらなくなる美味しさです。
お店で買ったレベルの焼き芋が、簡単に自宅でも作ることができました。
※今回ご紹介したサツマイモの品種は紅はるかです。
電気代はどれくらい?
家で簡単に焼き芋が作れたけど・・・電気代はどれくらいなのかな?
契約している電気料金や、使用しているオーブンレンジの種類にもよりますが、我が家の例で計算してみます。
消費電力(kW)×使用時間(h)×1kW当たりの電気料金(円)
1.27(kW) × 1(h)× 25(円) = 31.75 円 (1回あたり)
さつまいも2本作ったので、1本あたりの電気代は約15円。
さつまいも1本あたり98円。
お店で買う焼き芋は1本250円程度ですが、家で作ると約120円。半額程度で作ることができました。
なぜこんなに甘くなるの?
さつまいもの甘味をうむ酵素であるベータアミラーゼは50~80℃という低温でしか働かず、90℃以上で失活してしまいます。
60~70℃でゆっくり加熱することで、さつまいものでんぷんが酵素の働きで麦芽糖に変わり、甘くなるのだそう。
電子レンジだと甘くなる前に火が通ってしまいますが、オーブンで160~180℃で加熱すると、内部の温度が60~70℃となって酵素が働ける温度帯となります。
電子レンジの5倍の糖度になるそうです。
さつまいもの栄養は?
野菜の栄養に関する本より、抜粋します。
・ビタミンC、ビタミンE、食物繊維、カリウムなどを含み、特にビタミンCが豊富。
→加熱するとでんぷんが糊のような役割になり、ビタミンC流出を防ぐ
・ヘタの部分には血圧降下作用があるポリフェノール、クロロゲン酸が含まれている。
・皮には中心部の8.5倍のカルシウムが含まれている。皮の紫色の主成分はアントシアニン。
→ヘタや皮ごと食べた方が栄養満点!
簡単で美味しくて、しかも安い!幼児も喜ぶおやつとして、ぜひ焼き芋を作ってみてください!
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