こんにちは。「ホットクック×下味冷凍」で平日夕飯作りの時短を追求しているママえもんです。
忙しい平日の夕飯。メイン料理が質素だと、もう一品欲しいところ。
今回は、定番の副菜「金平ごぼう」!
ホットクックの公式レシピを作ってみたら、わがやにとって味が濃く感じたので、ズボラ&減塩アレンジした金平のレビューをします。
わがやで使用しているホットクックはKNHT24B。
自動調理機能を使って作った様子をご紹介します。
材料
今回野菜の合計は200gでした。
ホットクックの公式レシピでは、野菜計300gに対してしょうゆ/酒/みりん/砂糖(大さじ2)。
今回の味付けは公式より25%OFFです。
作り方
①にんじんとごぼうを洗い、皮ごと千切りする。
②材料を投入する
③まぜ技ユニットを取り付け、自動キー「2―16:ひじきの煮物」→「35分」
④完成!
感想
味付け25%OFFでしたが、味がしっかり感じられました。
1歳児ひよえもんには味が濃いように感じたので、金平は大人用としていただきます。
もう少し金平の味付けは薄められそうなので、次回もう少し減塩トライしてみようと思います。
塩分量は?
気になる塩分量をわがやで使用している醤油と酒の場合で計算してみます。
しょうゆ(100ml当たり食塩相当16.5g)
大さじ1あたりの塩分量は
16.5 / 100 × 15 = 2.475g
酒
大さじ1あたりの塩分量は0.3g(裏のラベルより)
今回のレシピでは合計2.775gの塩分を使用しました。
副菜は一食で一人約50gくらいで、総量200gは4人分の量なので、4で割って金平ごぼう一食約0.7g
厚生労働省制定の「日本人の食事摂取基準」(2020年版)によると、
塩分摂取量の目標は30~49歳 男性:7.5g 女性:6.5g 1~2歳の子:3.0g
わがやでは大人の夕食1食当たりの塩分を2.0~3.0g程度にしたいと考えています。
一般的な味噌汁の塩分量が1.2gとすると、夕飯の主菜・副菜で0.8~1.8gに抑えたいところ。
ホットクックで減塩で魚料理を作ると塩分は約1gなので、
主菜・副菜としての金平、味噌汁で塩分は合計3.0g。
金平ごぼうを薄味のメイン料理の副菜として食べる場合で、塩分は目標ぎりぎりセーフです。
なぜ野菜の皮をむかないの?
『その調理、9割の栄養捨ててます!』によると、にんじんもゴボウも皮の部分に栄養が多く含まれているようです。
以下、抜粋します。
【にんじん】
・皮ごとでカロテン2.5倍、ポリフェノールは4倍に。
・にんじんの皮と呼んでいるものは内鞘細胞というもので可食部の一部。
・本来のにんじんの皮は非常に薄く、出荷前の洗浄時にほとんど抜けてしまう。
・皮側にβ-カロテンが多く含まれてるが、中心部の栄養素はほぼゼロ。
【ごぼう】
・ごぼうは皮むきなし・あく抜きなしのズボラ調理で2倍得する。
・ごぼうの皮には糖尿病や脂肪の蓄積を予防するポリフェノールの一種、クロロゲン酸が根の2倍。
・たわしでこすって洗うだけで十分。あく抜きすると、クロロゲンと水溶性食物繊維が流失してしまう。
ズボラ調理で栄養が摂れるのはうれしい!!!
評価
味 ★★★☆☆ (普通の煮物の味。特に感動なし)
塩分 ★★☆☆☆ (一食50gのうち0.7g。微妙)
手軽さ ★★☆☆☆ (皮はむかないにしても、千切りが面倒)
見栄え ★★☆☆☆ (全体的に茶色いので、そこまで彩られない)
総合評価: △
柔らかくて美味しいけれど、想像を超えるものは生まれませんでした。
土日に余裕があって、ごぼうやにんじんが特売だったら作ってみてもいいかなレベル。
・・・とはいえ十分美味しいので、ちょっと減塩したい方の参考になれば嬉しいです。
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