こんにちは。「ホットクック×下味冷凍」で平日夕飯作りの時短を追求しているママえもんです。
平日に時短で料理をするにあたり、かなり大活躍しているのが「醤油麹」。
前日にお肉や魚に塗っておくだけで絶品の煮物が作れます。
特に激推しなのが、
・カレイの醤油麹煮
・鶏ももの醤油麹煮
です。
素材が柔らかくなって、みりんや砂糖を使っていないのにほんのり感じられる甘さ。
これぞまさに家庭料理!という優しい味になります。
豆腐やきゅうりにつけて、そのまま食べても美味しい万能調味料。
塩麹はスーパーで手に入りますが、醤油麹はなかなか売られていないため、わがやではホットクックで自作しています。
発酵に6時間かかりますが、一度作ってしまえば後は楽ちんなので、作る価値ありです!!
わがやで使用しているホットクックはKNHT24B。
自動調理機能を使って作った様子をご紹介します。
材料
作り方
①使用する道具(ホットクックの内鍋、上蓋、混ぜ技、菜箸)を全て消毒する。
※わがやでは念入りにアルコール消毒しています。
②米麹を一粒ずつにばらす
③内鍋にクッキングシートを敷き、材料を全て入れる
④材料をよく混ぜ合わせる
⑤自動キーまぜ技の「6-1:発酵 塩麹」
⑥完成!
⑦アルコール消毒した容器に移し替えます
感想
1~2週間かかるところが、ホットクックを使えば6時間で完成!
米麹をばらすのに2~3分で、スイッチを押すまでに5分以内で終わりました。
6時間かかるためなかなか気が進まない作業ですが、やってしまえばあっという間に完成します!
出来立ての醤油麹の旨味の香り。これで2~3か月の平日の心の余裕が手に入った~という気持ちになれます。
どんな醤油を使えばいいの?
使う醤油によって醤油麹の味が異なりますが、どんな醤油でも使えます!
わがやではこいくち醤油、だし醤油を使って作った経験がありますが、どちらも美味しく作れました。
色も味も違ってくるので、自分なりの醤油麹作りのために、色んな醤油を試してみるのも楽しいかもしれません。
塩分量は?
ロジカルクッキングに欠かせないのが調味料の塩分量パーセンテージ。
美味しいと感じる塩分濃度が0.6%とのことですが、どういった醤油を使って作った醤油麹はどのくらいの量を作ればいいのか??計算します。
今回使用した醤油はこちら。
食塩相当量は100mlあたり16.5g
つまり、上記レシピの通り作ると、
・米麹 1パック(200g)
・醤油 200ml:食塩相当量 33g
・水 100ml
材料の総量500gに対して食塩相当量33gより、醤油麹自体の塩分濃度は
33 ÷ 500 × 100= 6.6%
ロジカルクッキングより、0.6%濃度の味付けで料理したい場合の塩分量パーセンテージは、
0.6% ÷ 6.6% × 100 = 9.1%
だし醤油で作った場合も記載しておきます。
だし醤油の食塩相当量は大さじ1杯(15ml)で2.2g。
つまり上記のレシピで作った場合、醤油 200mlのうち食塩相当量は29g。
醤油麹自体の塩分濃度は
29 ÷ 500 × 100= 5.8%
ロジカルクッキングより、0.6%濃度の味付けで料理したい場合、
0.6% ÷ 5.8 × 100 = 10.3%
このように厳密には9.1~10.3%ですが、暗記するのが面倒なので、わがやではお肉や魚の重量の10%の醤油麹で味付けすることにしています。
電気代はどのくらい?
6時間使うとなると、ちょっと気になる電気代。
契約している電気料金や、使用しているホットクックの種類にもよりますが、わがやの例で計算してみます。
消費電力(kW)×使用時間(h)×1kW当たりの電気料金(円)
0.8(kW) × 6(h)× 25(円) = 120 円
一度に大量に作れるので、そこまで気にするほどではなさそうです。
万能調味料で煮付けも簡単にできるので、忙しい方にこそオススメです!
以上、醤油麹のレシピでした。
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